2014/05/04

堂元 かしき

【基本設定】
 名前 : 堂元 かしき [どうもと かしき]
 年齢 : 不詳
 身長 : 170

 コードネーム : ドッペルゲンガー
 シンドローム :ウロボロス/ソラリス
 攻撃方法 : 相手の能力を封じ、奪って使用する

【シナリオ】
 2014/05/04  桜ヶ丘学園のかいだん 第♪夜 「桜ヶ丘学園へようこそ!」


【設定とかのあれこれ】

桜ヶ丘学園のかいだん「ドッペルゲンガー」ただし、自称。
「自分と同じ姿をした誰かを見たら死んでしまう」という話がモチーフ。
学校内では「万が一出会った場合、鏡に映ればその自分が災厄を引き受けてくれる」という話がついてくる。
ただ、学校内で囁かれているのはあくまで都市伝説としてなので、じわじわと力を溜めて発現した珍しいタイプ。
相手に自分の存在を知人と思い込ませたり、触れた相手の姿を乗っ取ったりする。
0時になると姿を奪われた人は存在が消えてしまう。
元の姿は肩まで伸びた灰色の髪で、ニコニコとした少年。
口調は軽めで楽観的。
生前の寂しさがあるのか、皆を自分の中に閉じ込め、楽しく生きたいと思っている。

いつの頃か分からないが、ふと目が覚めて、よく分からないまま疑問を抱き続けていた存在。
「ボクって、誰なんだろう。何なんだろう。何の為に居たんだろう?」
ある日、自分の正体と能力を認識した彼は、その能力を使って自分らしく生きることにした。
今度こそ、ボクらしく、楽しく生きよう。そうしよう。
そうして、真っ先に選んだ相手はたまたま見つけた「座敷童」の違井戸しきみ。
彼は、最初っから一人で、最後まで生きた唯一の家族だった。


【他のあれこれ】

元は双子として生まれた普通の子供。しきみとは双子の兄にあたる。
影患いの家に生まれたため、弟はすぐに隔離されて育ったが、そのことは知っていた。
だが、自分も影患いにかかっていたため、その力が無意識に発現していつしか家は彼一人に。
蔵の中にいる弟はノーカウント。
ある日、日照りが続いたその村は人柱を立てて雨乞いをする。
人柱に選ばれたのは、たった一人残っていた影患いの家の子供であるかしき。
薬を飲まされ、眠っている間に人柱にされた。
彼のための小さな祠が井戸の横にあり、裏山に埋まっている。
後に、しきみが自殺をする井戸は、この祠があったから選んだとかなんとか。
しきみとは異なり、生前の記憶も全て残っていた。

名前はドッペルゲンガーから一部拝借、もじって付けた。

双子の片割れについては違井戸しきみを参照。



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